何よりも大切な「初診日」

2016年10月27日

障害年金の請求をするにあたってまず確認しなければいけないのが初診日です。

初診日とは読んで字のごとく、「障害の原因となった病気やケガについてめて医師または歯科医師の断を受けたのこと」です。

なんでそんなに大切なの?というと初診日を基準に3つの確認をします。

①厚生年金なのか、国民年金なのか →年金額が変わってくる

②保険料の納付要件 →受給の可否

③障害認定日が決定 →いつからもらえるか

なので、まずは最初に病院に行ったのはいつだったかなぁ、と見当をつけ、どの病院に行ったかを思い出してください。

そこでちょっと注意点です。

事故にあって救急車で搬送された場合などはわかりやすいですが、みなさんが思う初診日とズレがあるケースが多くあります。

たとえばうつ病の場合、ご本人は精神科を受診した日が初診日と思っていてもその前に体調が悪いなぁと思って訪れた近所の内科が初診日だったり。

呼吸器不全が大昔の肺疾患の手術が原因で当時最初に受診した日が初診日になったり。

知的障害の場合は出生日が初診日となったり。

例を挙げればきりがありませんが、特定するのが難しいケースもあります。

いざ特定できても古すぎてカルテが破棄されてしまったり(カルテの保存義務は5年です)病院自体がなくなっていた、ということもあります。

なかなか大変な作業ですが初診日の確定なくして障害年金の請求はできませんのであきらめないでくださいね。